阪急電鉄と阪急阪神不動産は、建替え工事を進めてきた「南茨木阪急ビル」について、7月27日に全体竣工すると発表した。

  • 「南茨木阪急ビル」外観イメージ

「南茨木阪急ビル」は、阪急京都線南茨木駅に直結する地上3階建ての新たな商業施設で、敷地面積6,012平方メートル(駅舎部分を含む)、延床面積1,588平方メートル。コンビニエンスストア、メディカルゾーン、飲食店舗が入居し、8月1日から順次オープンする。

「まちの新しい顔」をめざし、外観はエスカレーター部分の壁面などガラスカーテンウォールとし、駅に至る歩行空間がロータリーから見えるようにするなど、駅への動線を強調したデザインに。駅への動線として、エレベーターと階段を先行して設置し、すでに供用開始している。新たにビル内にエスカレーターも設け、7月28日から供用開始する。