映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。

  • 清野菜名

    清野菜名

同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。

伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”の羌カイを演じた清野は、金髪に肩出しの個性派衣装で魅了。同作の魅力について「本当にかっこいい。どのキャラクターの背景を見ても生きざまがかっこいいですし、女の私でもどの将軍にも憧れるようなかっこよさを持っているので、圧倒されました」と語る。一方で、司会が「清野さんもかっこよかったですよね」と話しかけると、客席は拍手。清野は「ありがとうございます」と頭を下げていた。

また、こだわりのシーンについて聞かれると「羌カイはすごく強いキャラクターなので、なるべく立ってる時も無駄な動きをしないで強く見せようとか、アクションに入る前のモーションもなるべく速く見せるために動き出しの変化球で首をパン! と動かしたりとか、リズムを崩すことを意識してアクションをしていました」と明かす。

そんな清野と一緒にアクションの練習をしていたという山崎は、「自分のメニューとは練習内容が違っていて、ちょっと羌カイのやつもやりたいなと思いながらやったりしてたら『やらなくていい』と言われて。動きが全然違うんですよね。信は力強い感じなんですけど、羌カイは柔らかくしなやかに舞うようになっているので、本当に美しかったです」と称賛した。