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【この記事のエキスパート】
ITガジェット・家電ライター:荒俣 浩二

ITガジェット・家電ライター:荒俣 浩二

IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。


アウトドアだけでなく、災害などの緊急時にも役立つ「ポータブル電源」。家電にも使える大容量のものもあれば、手軽に持ち運べて、日常使いの電子機器などの充電を目的としたものなどもあります。ここでは、大容量1000Wh前後のポータブル電源に注目しおすすめ商品をご紹介します。

「mAh」と「Wh」の違いとは?

ポータブル電源の容量を示す際に使われるのが「mAh(ミリアンペア時)」と「Wh(ワット時)」です。

ところが「mAh」は単に電流の量を示す単位なので、機器を使用できる時間の目安にはなりません。一方の「Wh」は電流と電圧を掛け算した消費電力(W)を1時間あたりに換算した値です。たとえば300Whのポータブル電源なら、消費電力が100Wの電化製品を3時間使える計算になります。

目的が「冬キャンプでの利用」だとしても、できる限り自然に近い形で過ごそうとしている場合と、電気毛布やホットカーペットを持ち込んで、快適な空間を作ろうとしている場合とでは、必要になる電気容量は全く異なることになります。

必要な容量を満たしていて、サイズや重さが苦にならない製品を選ぶようにしましょう。

1000Whクラスのポータブル電源を使うメリット

災害などで長期にわたり停電などが発生する場合があります。災害対応は備えればキリがありませんが、行政や避難所などの体制が整う最初の1日2日の対応が出来るだけでも違います。

そんなときに1000Whクラスのポータブル電源があれば心強いです。

ポータブル電源は発電機ではないので、充電されている容量を使い切ってしまう可能性もありますが、当面の供給ができるので減災につなげることができます。

また、災害時だけでなくキャンプや登山などのアウトドアや普段使いにも便利。いざというときの備えやアウトドア用に持っておきたいアイテムです。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源には家電にも使える大容量のものもあれば、手軽に持ち運べて、日常使いの電子機器などの充電を目的としたものなどもあります。下記のポイントを抑えて、ポータブル電源を賢く選びましょう。

【1】容量
【2】出力ポートの数と種類
【3】ACの出力方式(出力波形)
【4】DCが対応している周波数
【5】防水・パススルー充電などの細かな機能
【6】サイズ・重量
【7】安全性

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)