「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022 Powered by Hulu」(28日~8月1日 オンライン開催、28日〜31日 夕張で開催)のニューウェーブアワード"に、高橋文哉、堀田真由、荒木哲郎が選ばれた。

  • 左から高橋文哉、堀田真由、荒木哲郎

    左から高橋文哉、堀田真由、荒木哲郎

同映画祭は北海道・夕張市にて行われる映画祭。同賞は、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するものとして設立され、今年で9回目となる。

男優部門の受賞者・高橋文哉は2019年に令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主演に抜擢され、俳優デビュー。今回の受賞は、数々の話題の映画・ドラマで、愛すべき後輩キャラクターからシリアスな役どころまで幅広い役柄を対応できる技量を発揮し、今最も注目すべき俳優の一人であるとともに、今後のさらなる活躍に期待するということで決定した。

女優部門の受賞者・堀田真由は、デビュー以来数々のドラマ、映画に起用され、様々な役を演じてきたが、特に近年での活躍は目覚ましく、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22)で大河デビューを果たすなど、多方面で活躍し、さらに映画『ブルーサーマル』(22)では声優に初挑戦するなど役者として活躍の幅を広げており、今最も注目すべき女優の一人であるとともに、さらなる活躍に期待して決定した。

クリエイター部門の受賞者・アニメ監督の荒木哲郎は、以前より迫力のある映像表現で話題を集めており、代表作の一つであるアニメ『進撃の巨人』では、絵が動き、空間的に動き回る快感がとても強い立体機動装置を用いた空間的なアクションにて、そして『甲鉄城のカバネリ』では、撮影技術を駆使した美麗な映像が注目を集めた。2022年公開の監督最新作『バブル』において、パルクールを中心とした空間的なアクション描写の魅力を遺憾無く発揮するなど、国内のみならず世界を視野に今後の活躍に期待して、受賞が決定した。受賞者3名は、28日に行われる映画祭のオープニングイベントへの参加も決定している。

高橋文哉 コメント

この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。
期待して下さっている方々に精一杯の恩返しをできるよう、これからも一つ一つ大切にしていきたいと思います。

堀田真由 コメント

この度は名誉ある賞を受賞させていただき光栄です。
これまで歩んできた道のりで共に作品作りをしてくださった大切な方々の顔が思い出されます。
感謝の気持ちを胸にこれからも皆様の記憶や景色に交わったり、時には、希望となるような作品を届けられるよう日々、精進して参ります。

荒木哲郎 コメント

この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います! とはいえ自分は決して作品をひとりで作れるわけではなく、荒木哲郎という名前は実際には「チーム名」だと思っていますので、これまで支えてくれた仲間たちと共に、受賞を励みにしようと思います。ありがとうございました!