attaは7月14日、「直近の宿泊料金動向」の調査結果を発表した。調査は、オンライン予約が可能な全国1万6,366宿泊施設を対象に、7月16日および17日チェックインの宿泊料金(2名1室、1泊2日)を調査。その結果から都道府県別の平均宿泊料金を割り出した。

  • 2022年7月16日(土)チェックインの平均宿泊料金がチェックイン日に近づくにつれてお得になっている上位都道府県

    2022年7月16日(土)チェックインの平均宿泊料金がチェックイン日に近づくにつれてお得になっている上位都道府県

7月16日チェックインの場合の平均宿泊料金は、3連休初日のため、全国的にチェックイン日に近づくにつれて高騰。その状況下で埼玉県(90% ※チェックイン50日前に予約した場合の宿泊料金を100%とした場合)、新潟県(91%)、千葉県(95%)、大分県(95%)、奈良県(96%)、広島県(99%)、沖縄県(99%)での平均宿泊料金はチェックイン日に近づくにつれて料金が下がっており、一方、宮城県(174%)、香川県(147%)、岡山県(145%)、神奈川県(144%)、和歌山県(141%)、高知県(141%)、福岡県(137%)では高騰しており、需要が高まっている傾向が見られた。

  • 2022年7月17日(日)チェックインの平均宿泊料金がチェックイン日に近づくにつれてお得になっている上位都道府県

    2022年7月17日(日)チェックインの平均宿泊料金がチェックイン日に近づくにつれてお得になっている上位都道府県

対照的に、7月17日チェックインの場合では、3連休の中日のため、チェックイン日に近づくにつれて下降する傾向に。特に下降幅が大きいのは、大分県(83%)、滋賀県(84%)、熊本県(86%)、愛媛県(87%)、山口県(88%)、山梨県(88%)、新潟県(89%)。一方、宮城県(143%)、高知県(130%)、福井県(114%)、神奈川県(111%)、宮崎県(110%)、青森県(110%)、和歌山県(108%)は高騰しており、需要が高まっている傾向が見られた。