お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が、9日に配信されたフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ #21』にゲスト出演し、まだ見ぬ熱烈なファンの存在を語った。
漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。飯尾の主軸になるフィールドワークの話から、久保が「失礼な質問なんですけど、コアなファンってついていらっしゃいます?」とまさかの角度から切り込み、能町&ヒャダインも「失礼な…(笑)」と苦笑いする。
それに対し、飯尾は「アンタッチャブルのザキヤマ(山崎弘也)も言ってたんですけど、本当に“伝言”が多いんです。『うちの父がファンです』とか『うちの姉が』とか『叔父がファンです』とかばっかりで、本人に会えないんですよ」と告白。「たまに『ファンです!』って言ってくれるんですけど、『意外と』とか『結構』とかが前に付くです。だから塩辛みたいな、メインじゃないみたいな伝わり方が多いですね」と、何かとかわされることが多いそうだ。
それでもファン本人に向けて、「お父さん! 娘さんから(思いを)預かりましたよ!」と動画メッセージの撮影に応じてあげるという、“間接ファンサービス”ぶりを明かした。
他にも、『笑っていいとも!』レギュラー抜てき秘話、リンスとリンスのコンビ、憧れの芸人といった話題や、「好きなコンビニ晩餐ベスト3」といったコーナーを展開。また、「平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~現実逃避選手権」では、飯尾のギャグを視聴者や久保みねヒャダが考えて本人が畳の上で実演したが、飯尾が「手土産で持って帰っていいですか?」と言うほど、実戦で使えるレベルの作品が集まった。
さらに、『笑っていいとも!』で関根勤が一般参加の人を瞬時に例えるワードセンスに着目した『水曜日のダウンタウン』の「2代目関根勤選手権」で優勝した飯尾が『久保みねヒャダ』のスタッフたちを対象に本領を発揮し、現場は爆笑となった。
今回のライブの模様は、7月24日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは同日18時まで販売。そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビで8月19日(26:55~)に放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。
なお、6月に開催した千葉雄大のゲスト回は、7月15日(26:55~)に放送される。
次回のライブは、8月20日にオンラインで開催。ゲストは鋭意調整中となっている。
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