JR西日本とJR四国は、7月から開催中の「岡山デスティネーションキャンペーン」、3月から開催中の「『しおかぜ』『南風』運行開始50周年記念キャンペーン」のコラボレーション企画として、2種類の国鉄型車両(キハ185系とキハ47形「ノスタルジー」車両)を乗り継ぎ、「津山まなびの鉄道館」に訪れる日帰りツアーを8月30日に実施すると発表した。
高松駅で集合・解散の日帰りツアーとなっており、JR四国の特急形気動車キハ185系、JR西日本のキハ47形「ノスタルジー」車両に乗車。復刻国鉄色のキハ185系が初めて岡山駅まで乗り入れる機会となる。キハ47形「ノスタルジー」車両に乗車したまま、「津山まなびの鉄道館」前(津山運転所・車両基地)まで入線し、1972(昭和47)年の特急「しおかぜ」「南風」登場当時に使用されていた車両と同形式のキハ181系を見学できる。
「しおかぜ」「南風」のレプリカサボのプレゼント(1人1枚)も。昼食にツアー特製掛け紙付きの弁当、夕食にかつて津山の駅弁として親しまれた「しいたけ弁当」を用意する。
旅行代金は大人1万9,500~2万2,500円・こども1万8,000~2万1,000円。7月15日14時から、JR四国ツアーのウェブサイトをはじめ、JR四国の旅の予約センター、各ワープ支店、各駅ワーププラザで販売される。