日産自動車は7月7日、「キャラバン」ガソリン車の一部仕様を向上して販売を開始した。
「キャラバン」はクラスNo.1(小型貨物車4ナンバーバンクラス)の広く使い勝手のいい荷室空間や堂々と存在感のあるエクステリアデザイン、そして全車標準装備の「インテリジェント エマージェンシー ブレーキ」をはじめとする先進安全技術がユーザーから好評を得ている。
また、ワークユースのみならず、レジャーや趣味などを楽しむなど、幅広い層に愛用されているという。
今回の一部仕様向上では燃費の性能向上を図るとともに、上級グレード(バン: プレミアムGX、GRAND プレミアムGX / ワゴン、マイクロバス: GX)にはオーディオ、ハンズフリーフォンコントロール用のステアリングスイッチを追加した。またカップホルダーの形状変更など、使い勝手の向上も図っている。
全国希望小売価格はバン242.66万円〜322.96万円、ワゴン279.84万円〜411.73万円、マイクロバス346.39万円/377.41万円。
また同日、日産モータースポーツ&カスタマイズは「キャラバン」に新たなカスタムカー「AUTECH」を設定。「キャラバン」ガソリン車の一部仕様向上にあわせ、特別仕様車「プロスタイル」および車中泊仕様車、「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、「ワークユースビークル」シリーズのガソリン車の仕様を一部向上し、販売を開始した。