JR西日本は14日、関西空港駅発着の特急「はるか」について、8月のお盆期間を中心に臨時列車を追加で運転すると発表した。8月5~21日のおおむね10~21時、1日あたり22本(上下各11本)の臨時列車を運転。おおむね1時間に2本の運転となる。

  • 特急「はるか」はお盆期間も含む8月5~21日に臨時列車を追加運転

特急「はるか」は新型コロナウイルス感染症の影響で著しく利用が低下し、今年6月まで昼間時間帯の運転を取りやめていたが、訪日外国人受入れ再開にともない関西国際空港の利用増加が見込まれるとして、7月1日から昼間時間帯(10~17時)の一部列車を運転再開。現在の運転本数は1日あたり38本(上下各19本)、昼間時間帯はおおむね1時間に1本の運転となっている。

お盆期間も利用が見込まれることから、これまで運転を取りやめていた10~21時の22本(上下各11本)についても、お盆を含む8月5~21日の期間、臨時列車として追加で運転することが決定。期間中の運転本数は1日あたり60本(上下各30本)となり、昼間から夜間にかけて、「はるか」がおおむね1時間に2本運転されることになる。