フォワードソフトは7月13日、「エンジニアの年収&需要の高い言語に関する調査結果を発表した。調査は6月27日～7月1日、現役エンジニア226名を対象にインターネットで行われた。

  • エンジニアの保有言語スキル

    エンジニアの保有言語スキル

保有する言語スキルを教えてもらったところ、「Java」(25%)が最も多く、次いで「JavaScript」(18%)、「PHP」(17%)、「Python」(12%)と続いた。

  • エンジニアの週稼働日数別にみる平均月収

    エンジニアの週稼働日数別にみる平均月収

週の稼働日数は「5日」が全体の86%を占めており、平均契約月収(税別)は、週5日稼働の場合は54万1,069円、週4日稼働の場合でも50万2,664円と高い傾向に。

契約月収が60万円を超える人は64名で、そのほとんどが週4日以上稼働している人となっているが、中には週2,3日稼働で高額契約月収を得ている人もいるよう。高額契約月収の人には、クラウドエンジニア(AWS)やDBエンジニア(SQL全般)、サーバー担当の人や、「JavaScript」「Python」「PHP」「Java」の言語スキルがある人が多い傾向で、最高契約月収は約96万円で、週3日稼働の開発系PMだった。

  • 経験年数による平均契約月収の違い

    経験年数による平均契約月収の違い

経験年数別に平均契約月収を見ると、経験年数が5年以上の人が最も高いことが明らかに。経験年数が長いほど平均契約月収も高くなる傾向にあるようだが、しかし、中には1年以上でも70万円を超える契約月収の人も。扱える言語やスキルによっても年収が大幅に変わることが伺えた。

また、エンジニアの経験年数3年未満と以上では、どのくらい業務内容が違ってくるのかを見ると、1年～3年未満のエンジニアは「コーダー」「ネットワークエンジニア」「クラウドエンジニア」となっているが、3年以上となると、「データベースエンジニア」「テスト設計エンジニア」「サーバーエンジニア」「開発系PM」「Webディレクター」など、業務内容が多岐に渡ることが分かった。