俳優の竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜21:00~)第2話がきょう14日に放送される。

  • 平手友梨奈=テレビ朝日提供

復讐を誓った青年が仲間とともに、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かっていく――「下剋上」を主軸にラブストーリー、青春群像劇が交錯した大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』を『六本木クラス』として日本版にリメイクする同作。第1話の見逃し配信はテレビ朝日歴代最高となる241万回を突破し、このたび本場・韓国をはじめ、世界7つの国と地域で配信されることが決定した。韓国(韓国の配信プラットフォーム:TVING)、香港、マカオ、台湾の各地域では独占配信が決定し、タイや北米(アメリカ・カナダ)でも展開される。

そんな中迎える第2話では、飲食産業の頂点に君臨する長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川照之)と、その父の権力を振りかざす息子・長屋龍河(早乙女太一)によって絶望のどん底に突き落とされた宮部新(竹内)が反撃を開始する。

龍河への殺人未遂で服役することになった新は、刑務所の中で長屋茂の自叙伝を読み始めたことをきっかけに、自分も飲食店を始めることを考える。面会に訪れた楠木優香(新木優子)から「復讐ってこと?」と聞かれた新。「復讐……その言葉に、空っぽだった心が満たされていく気がした」と、生きる目的を見つけることに。出所後優香と再会した六本木の街で自分の店を出すことを決意し、7年後、新は居酒屋「二代目みやべ」をオープンさせる。

さらに第2話ではラブストーリーも動き出す。六本木での夏祭りのイベントで艶やかな浴衣をまとった優香と再会した新は夜通し六本木で遊び明かすが、そこで優香から「泊まってく……?」という誘いが。

麻宮葵(平手友梨奈)も本格始動。高校3年生の葵はIQ162の持ち主で多芸で多才、フォロワー76万人を誇るインフルエンサーでもあるが、その素顔はまるで天使と悪魔。第2話で葵は殴り、殴られ、ぶっ飛び、さらには頭突き……と、さまざまな姿を見せる。葵と新はどんな出会いを果たし、どう関わっていくのか。

また、第2話の放送を前に『梨泰院クラス』原作者・チョ・グァンジン氏によるメインビジュアルバージョンのイラストが公開された。