ソフトバンクの王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーが11日、YouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』に出演。動画「【緊急対談】世界の王が石橋に野球論を語る【貴の祭典】」内で、82歳の今も現場に足を運ぶ理由を語り、とんねるず・石橋貴明を感動させた。

とんねるず・石橋貴明

同チャンネルでは今回、7月8日に開催され、石橋も始球式で登場した「鷹の祭典2022」の裏側に密着する企画を実施。練習を見学するなかで、王会長と邂逅する一幕が訪れる。

石橋が「会長、この間東京にいたのに、ちょっと経ったらすぐ福岡でゲキを飛ばしてる」と水を向けると、王会長は「他のことはダメになってきたけど、野球のことは大丈夫」とキッパリ。「野球のことだけ特別でね」「気持ちがもつというか」と続ける。

さらに石橋が「やっぱり会長がグラウンドにいると、選手のみんながビリっとなる」と伝えると、王会長は「僕はそういうふうには(思わないけど)」と謙遜しつつも、「ドームだと春から秋までやっても変わらないでしょ?」「気持ちを切り替えて集中するというか。みんな選手は欲しがるんですよ」と現場に足を運ぶ理由を説明。「選手たちになにか、少しでも刺激になってくれれば」と胸中を明かすと、石橋はその王会長の話に深く感じ入っていた。