アイ・オー・データ機器は7月13日、接触型(差し込み式)のICカードリーダーライター「USB-ICCRW2」を発表した。7月末に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は2,728円前後の見込み。

  • 「USB-ICCRW2」使用イメージ

「USB-ICCRW2」は、PCに接続することでマイナンバーカードなどICカードの読み取りができる、接触型(差し込み式)のICカードリーダーライター。

マイナンバーカード情報が必要な確定申告(e-Tax、eLTAX)、マイナポイントの手続き、各種行政手続きなどを行う際に活用できる。

WindowsとMacの両方に対応し、WindowsではPCのUSBポートに挿すだけでドライバーが自動インストールされ、すぐに利用可能。Macではサポートライブラリからドライバーをダウンロードし、インストールすることで利用できる。

  • USB-ICCRW2 本体

ICカードの検出状況がわかるLEDランプを搭載し、ICカードが正しく認識されると青色が点灯。ICカードが読み取りできない場合など、同製品が正しく動作しているかをチェックできる「診断ツール」も用意する(サポートライブラリよりダウンロード)。

主な仕様は、本体サイズがW66×D66×H16mm(ケーブル、ゴム足を除く)、ケーブル長は約1m、重さは約48g。コネクター形状はUSB-A、対応カードはISO7816準拠の標準サイズ接触型ICカード。カード通信速度は最大826kbps、電源はUSBバスパワー供給。保証期間は3年間。