米Twitterは現地時間7月11日、巻き込みリプを回避できる新機能「アンメンション」を全ユーザー向けに実装すると発表した。一部ユーザー向けには、昨年からテスト目的で実装していた。

「巻き込みリプ」とは、あるツイートに対して、リプライ（返信）を送る際に、会話に関係のない人にまで通知を送ってしまう行為のこと。自分には関係のない会話に巻き込まれ、通知が来るのだから迷惑だと感じる人も多い行為の1つだ。これを回避するための機能が今回の「アンメンション」となる。

「アンメンション」機能では、ツイートの右上にある「…」マークを押すと現れる「Leave this conversation（会話から退出する）」を押すことで、メンションが表示されなくなり、巻き込みリプを回避できるようだ。これを押すことで、ツイートに表示されている＠マークのリンクが切れるという仕様だ。

自身に関係のない会話に巻き込まれる煩わしさに困っていたユーザーには朗報だろう。ただ現状、操作の取り消しはできないようなのでご注意を。