武蔵野美術大学は、「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」を7月11日から期間限定で開催。世界の名作椅子に座れる展覧会となっている。
「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」は、武蔵野美術大学が1967年に開館して以来、コレクションとして収集している400脚を超える近代椅子の中から、厳選した約250脚を展示。当館の1階2階の全フロアにて展開している。椅子の展示ととともに、近代以前から現代に至るまでの椅子のデザイン史を全10章に分けて展覧するとのこと。なお、特設サイトの出品作品一覧に着座マークが付いている椅子に座ることができる。
開催日程は、前期が2022年7月11日~8月14日、後期が2022年9月5日~10月2日と2回に分かれている(水曜日は休館日)。開催時間は12時~20時(土、日、祝日は10時~17時)だ。入場料は無料。椅子を座り比べ、それぞれの椅子の特長や、デザインの変遷を体感できる、絶好の機会になるだろう。
ちなみに、特設サイトには、本展覧会の監修者・寺田尚樹さんによる椅子の解説動画「テラダセンセイのISU is MORE」を公開中。記事執筆時点では2本の動画が公開されており、今後も随時更新していくとのことだ。
ネット上では「名作ばっかりだ〜行きたい!」「ミス・ブランチに座れるの?」「行く以外の選択肢が無かった」などの声が寄せられた。