JR貨物と京都鉄道博物館は13日、直流電気機関車EF66形・EF65形とJR貨物所有のコンテナ貨車を京都鉄道博物館で8月20~28日に特別展示すると発表した。

  • 「ニーナ」と呼ばれ、親しまれたEF66形27号機が京都鉄道博物館に

  • EF65形2085号機も特別展示される

展示する機関車のうち、EF66形27号機は「ニーナ」の愛称で親しまれ、おもに東海道・山陽本線で貨物列車を牽引。2022年3月のダイヤ改正で定期運用から引退したとのこと。EF65形2085号機は、JR貨物の所有するEF65形で最後に全般検査を行った機関車で、現在も首都圏をはじめ東海道本線などで貨物列車を牽引している。

コンテナ貨車はコキ104形とコキ107形を1両ずつ展示。全国各地を走行する貨物列車で使用されており、さまざまなコンテナを積載し、最高速度110km/hでの走行に対応した貨車だという。