マイクロンジャパンの「Crucial」ブランドから、M.2 NVMe SSDの新モデル「Crucial P3 Plus NVMe SSD」と「Crucial P3 NVMe SSD」が発表された。ともに、500GB、1TB、2TB、4TBのモデルを用意する。発売時期や価格は未定。
Crucial P3 Plus NVMe SSD
「Crucial P3 Plus NVMe SSD」は、PCIe 4.0に対応するM.2(2280)フォームファクタのNVMe SSD。最大転送速度は、4TBモデルがリード4,800MB/秒・ライト4,100MB/秒、2TBモデルがリード5,000MB/秒・ライト4,200MB/秒、1TBモデルがリード5,000MB/秒・ライト3,600MB/秒、500GBモデルがリード4,700MB/秒・ライト1,900MB/秒と高速。
Micron製の176L 3D NANDフラッシュとコントローラ技術を採用し、PCの幅広いユーザー、クリエイター、ゲーマーなどに向けた高品質・高速なモデルだとしている。性能最適化用のSSD管理ソフト、クローン作成ソフト「Acronis True Image for Crucial」、ファームウェア管理ソフト「Storage Executive」なども無償提供される。保証期間は5年間。
Crucial P3 Gen3 NVMe SSD
「Crucial P3 Gen3 NVMe SSD」はPCIe 3.0対応のモデル。フォームファクタはM.2(2280)。最大転送速度は全モデルでリード3,500MB/秒。ライト性能は、1TB・2TB・4TBモデルが3,000MB/秒、500GBモデルが1,900MB/秒。ソフト面と保証期間は「Crucial P3 Plus NVMe SSD」と共通だ。