インターネットイニシアティブ(IIJ)と中部電力の合同会社であるネコリコは7月13日、見守り型コミュニケーションロボット「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ」に新型コロナウイルスの流行情報をメッセージとして通知する新機能の提供を開始した。
この新機能は、「おせっかい通知」機能の1項目として新たに通知されたもの。emo LTEモデルがあいさつ機能で朝の挨拶をした後、人感センサーが同居人を検知したときに新型コロナ感染症の流行情報を伝えてくれる。
メッセージ内容はNHKが取りまとめた都道府県ごとの前日の流行情報に基づいて変化し、提供開始時点では7種類のメッセージがある。今後も情勢に合わせてメッセージ内容はアップデートする予定だという。
なお、今後出荷されるemo LTEモデルでは本機能がオンの状態になるが、既存のユーザーに対してはオフの状態のままになるため、既存ユーザーが本機能を利用するためには設定が必要。アプリの「トークルーム」→「BOCCOチャンネル」→「ネコリコチャンネル」→「おせっかい通知」→「新型コロナ流行情報」とたどり、設定をオンにすることで新型コロナ流行情報が通知されるようになる。