2万円台前半でTuringベースの新型GPU
NVIDIAより新型GPU「GeForce GTX 1630」が登場、搭載グラフィックスカードが発売された。GTX 1650のさらに下位となるローエンドモデルで、CUDAコアは896→512基に削減。前世代「Turing」ベースのGPUであるが、グラフィックスカードの高騰が続く中、少しでも安くしたいという向きに良いだろう。
ZOTACの「ZT-T16300F-10L」は、9cmシングルファンのコンパクトなモデルで、DisplayPort、HDMI、DVIという3種類の出力端子を備える。価格は24,000円前後。Palitの「GeForce GTX 1630 Dual」は、デュアルファンながら、カード長を17cmに抑えたモデルだ。ドスパラでの価格は21,980円と安い。
2層構造のLEDアレイが光るケースファン
ASUSのTUFブランドから、12cmケースファン「TF120 ARGB」が新発売。2層構造のLEDアレイを搭載しており、深い色合いを実現したという。回転数は最大1,900rpm。長寿命の「Advanced FDB」を採用し、高い耐久性も大きな特徴だ。価格は3,000円前後。お得な3個セット(ARGBコントローラ付き)もあり、こちらは7,000円前後だ。
Fractalの新シリーズ「Pop」が20モデル
Fractal Designの「Pop」は、バリエーションが非常に豊かなPCケースだ。サイズはフルタワー/ミドルタワー/ミニタワーを揃え、さらに静音性重視(Silent)/エアフロー重視(Air)が選択可能。シアン/マゼンタ/グリーン/オレンジの特別カラーなど、一挙に20製品が登場しており、好みのモデルが見つけられるだろう。
シリーズ共通の仕様として、5インチベイを2つ搭載するのは大きな特徴。汎用性が高く、初心者にもオススメだ。またオプションとして、HDDトレイ、SSDブラケットなどのパーツも発売されている。
フルタワーの「Pop XL」は4モデルあり、価格は17,500円前後~18,500円前後。ミドルタワーの「Pop」は12モデルを揃え、価格は13,500円前後~16,000円前後。ミニタワーの「Pop Mini」は4モデルで、価格は14,500円前後~16,000円前後。同社の製品としては比較的安く購入できるのも嬉しいところだ。
NZXTらしいシンプルなミドルタワー
NZXTの「H7」は、シンプルなデザインが特徴的なミドルタワーケースだ。カラーは、ホワイト、ブラックの2色に加え、モノトーンのホワイト&ブラックも用意。内部には「ケーブルバー」を備え、ここにケーブルを隠してすっきり見せることができる。水冷は36cmラジエータに対応。価格は20,000円前後だ。
さらにエアフローを強化したモデルが「H7 Flow」だ。トップに加え、フロントも穴あき仕様を採用し、高い冷却性能を実現した。価格は21,000円前後。そしてフロントが強化ガラスのバージョンが「H7 Elite」だ。フロントにはRGB対応の14cmファンをトリプル搭載し、鮮やかな外観が楽しめる。価格は32,000円前後。
ハイエンド仕様のVGAサポートステイ
ASUSの「ROG Herculx」は、ARGB LEDを搭載した高級感のあるVGAサポートステイ。ROGブランドのグラフィックスカードと組み合わせると、デザインに統一感があって良いだろう。高さは72~128mmに対応。着脱可能な水準器が付属しており、グラフィックスカードの水平を簡単にチェックできる。価格は5,500円前後。