米Twitterは7月12日、新機能「会話を退出」(Leave this conversation)を全ユーザーに開放した。iOS/Android向けアプリやWeb版で利用できる。

  • Twitterの「会話を退出」機能。数カ月前から一部ユーザーを対象にテストされており、全ユーザー向けに正式公開された

    Twitterの「会話を退出」機能。数カ月前から一部ユーザーを対象にテストされており、全ユーザー向けに正式公開された

自分宛に届いたリプライの詳細画面を開き、メニューにある「この会話から退出」を押すと、それ以降に会話が続いたとしても自分宛のメンション扱いにはならず、通知が止まる。

たとえば、3人以上でリプライのやり取りをしていて途中から自分にはあまり関係のない他のメンバーだけの会話になった場合など、水を差さずにそっと抜けられるようになる。

また、Twitterには「Aさんのリツイートでタイムラインに流れてきたBさんのツイートに対し、リプライを送ろうとするとAさんも巻き込んでしまう」という仕様がある。俗に“巻き込みリプ”と呼ばれており、対策せずに(上の例で言えばAさん宛てのメンションを外さずに)リプライを送るユーザーに対して不快感を示すユーザーも少なくない。今回の新機能は、この“巻き込みリプ”からの退出にも利用できる。

  • 「会話を退出」の使い方(スマートフォンアプリ)

    「会話を退出」の使い方(スマートフォンアプリ)

  • 「会話を退出」の使い方(PCブラウザ)

    「会話を退出」の使い方(PCブラウザ)