カシオ計算機は7月13日、電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズの新製品「XD-SX2000」を発売した。直販価格は20,000円。新製品は、ライフステージの変化に合わせて追加コンテンツをダウンロードしてカスタマイズできる、シリーズ内における新たな位置付けのモデルだ。
発売に合わせて電子辞書の使用目的などを調査するアンケートキャンペーンを実施し、回答者には、CASIOオンラインストアでのXD-SX2000購入時に使える割引クーポンを配布する。アンケート実施期間は2022年7月13日から同年9月30日。
「XD-SX2000」は、「例解学習国語辞典 第十版」(小学館)、「キッズクラウン英和辞典」(三省堂)、「キクタンキッズ」(アルク)、「小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版」(小学館)など、小学生中学年からの学習に役立つ25コンテンツを収録。
従来モデルの1.8倍となる約900MBのメモリーを内蔵するため、計89タイトルの追加コンテンツを必要に応じて追加し、ライフステージの変化に合わせて長期間使用できるという。
なお、中学校進学以降に役立つ国語・英語辞典、理科・社会の用語集といった追加コンテンツを組み合わせたセットも同日に発売した。パックコンテンツの組み合わせは、「中学 英語・国語パックA」、「中学 英・国・理・社パックA」のように、学習環境に合わせて複数のパターンから選べる。価格は6,900円から8,580円。
ディスプレイサイズは5.7型で、解像度は864×480ドット。電源には単3形乾電池×2本を使用し、電池寿命は約130時間。内蔵メモリは約900MBで、microSDHCメモリーカードスロットも備える。本体サイズはW157.5×D101×H18.4mm、重さは約290g(電池含む)。