Dynabookは7月13日、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載したノートPC「dynabook G8」および「dynabook G6」の店頭向け新製品を発表した。

7月15日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はdynabook G8が240,000円台前半、dynabook G6が200,000円台後半。

  • dynabook G8 オニキスブルー

  • dynabook G8 パールホワイト

dynabook Gシリーズは、最軽量時で875gとなる筐体に、13.3型ディスプレイを搭載したモバイルPC。今回登場したdynabook G8およびG6に先駆け、最上位機種となるdynabook G9が3月に発表されている。

新製品はプロセッサが強化され、上位のG8はIntel Core i7-1260Pプロセッサを、G6はIntel Core i5-1240Pプロセッサを搭載。CPUパフォーマンスをTDP 28Wで動かすdynabookエンパワーテクノロジーも利用できる。メモリはLPDDR5-4800に向上した。

  • dynabook G6 オニキスブルーとパールホワイト

画面は13.3型フルHDのIGZO液晶で、ボディは米国防総省制定のMIL規格に準拠した9項目のテスト(落下、粉塵、高度、高温、低温、温度変化、振動、衝撃、太陽光照射)をクリア。一方でマグネシウム合金素材の採用により、本体の重さを約875g~879gに抑え、従来から軽量化した。

内蔵Webカメラは顔認証をサポートし、物理シャッターも設ける。また、「ワンタッチミュート」「AIノイズキャンセラー」「AIカメラエフェクター」といったオンライン会議向け機能、スマートフォンからPCコンテンツを操作したりファイルやテキストを共有したりできる「dynabook スマホコネクション」も搭載した。

カラーは2機種ともオニキスブルー、パールホワイトの2色。本体サイズは306.0×210.0×17.9mm、重さはオニキスブルーが約875g、パールホワイトが約879g。バッテリー駆動時間は約24時間(JEITA 2.0)。

  • dynabook G8 右インタフェース

  • dynabook G8 左インタフェース

dynabook G8・G6の主な仕様
型番 dynabook G8 dynabook G6
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i7-1260P Intel Core i5-1240P
メモリ 16GB 8GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
グラフィックス Iris Xe グラフィックス
光学ドライブ
ディスプレイ 13.3型ワイドIGZO液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア)
通信 Wi-Fi 6(IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax)準拠の無線LAN、Bluetooth 5.2、ギガビット準拠の有線LAN
インタフェース USB 3.1 Type-A(Gen1)×2、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ×2、HDMI出力×1、マイク/ヘッドホン出力×1など
生体認証 顔認証
サイズ 306.0×210.0×17.9mm
重さ オニキスブルー:875g、パールホワイト:879g
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) 約24時間
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