小学生・中学生の女子将棋ナンバー1を決定する、マイナビ杯 第16回小学生・第14回中学生女子将棋名人戦(主催:日本女子プロ将棋協会(LPSA)の地区予選大会が全国各地で実施されました。
未来の女流棋士たちが奮闘中
本大会はLPSA設立当初から行われており、歴代の入賞者の中には石本さくら女流二段、武富礼衣女流初段、礒谷真帆女流初段、野原未蘭女流初段など第一線で活躍する女流棋士が多く、次世代を担う女流棋士の登竜門となっています。
今回は2年ぶりに対面での地区大会実施となりました。各地区の優勝者と関東地区の準優勝者、オンライン大会の優勝者は、8月21日に男女平等参画センター(リーブラ)会議室にて開催される全国大会に招待されます。
各地区を勝ち抜いた代表選手は以下の通りです。
北海道大会 小学生の部:寺澤菜花 中学生の部:石井梨奈
東北大会 小学生の部:高橋桜子(宮城) 中学生の部:田場川真帆(福島)
関東・甲信大会 小学生の部:竹内優月(東京)・岩崎夏子(東京) 中学生の部:窪田桐子(千葉)・横村日和(群馬)
中部・北陸大会 小学生の部:華房永茉(愛知) 中学生の部:油本綾花(富山)
関西大会 小学生の部:堀月乃(奈良) 中学生の部:八木日和(大阪)
中国大会 小学生の部:太田理咲子(広島) 中学生の部:伊藤美亜(広島)
四国大会 小学生の部:八塚さくら(愛媛) 中学生の部:中島奈津(高知)
九州・沖縄大会 小学生の部:河野真理子(佐賀) 中学生の部:大澤栞(佐賀)
オンライン大会 7月30日開催予定
全国大会は現地観戦は不可となっていますが、全局ネット中継が行われ、プロ棋戦同様の環境で対局でき、棋譜も配信予定です。 未来の女流棋士を目指す女子たちの奮闘に注目です。