NEXERは7月12日、「スマートフォンの料金」に関する調査結果を発表した。調査は7月7日~8日、全国の男女600名(30代以下、40代、50代、60代、各150名)を対象にインターネットで行われた。
スマートフォンの月額料金を教えてもらったところ、「1000円~3000円未満」(26%)や「3000円〜5000円未満」(24.2%)が多い結果に。
月額料金に対しては、58.2%が「高い」「とても高い」と回答。その多くが、月額料金が「5000円〜1万円未満」の人で、理由を聞くと、「ライフラインと比較しても突出して高い」「機能をフルに使っていない割には高い」「利用した分の元が取れていない気がする」「ガラケーの頃に比べて倍以上支払っている」といった声が寄せられた。
一方、「とても安い」「安い」と回答した人は9.3%。月額料金「1000円〜5000円未満」の人の多くは、格安スマホに変えたことで料金が半額になるなどして満足している人が多いよう。また、「7000円~1万円未満」を支払っている人でも、「Wi-Fiを家に設置していないので料金はかからず、通信量は無制限、通話料もかからず3000円台の支払いなので安いと感じている」といった声が寄せられた。
続いて、スマートフォンの料金を安くするために工夫していることはあるかと聞いたところ、44.3%が「ある」と回答。具体的には、「定期的に自分に合っているプランかどうか確認している」「あまり長時間通話しないようにしている」「Wi-Fi環境になってから動画を視聴する」「Wi-Fiを利用し、データ通信を1GB未満におさえている」などがあがった。