スタディプラスは7月12日、「第26回参議院議員通常選挙に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は7月10日~7月11日の期間、現役高校3年生のユーザー2,045名を対象に同社運営の学習管理アプリ「Studyplus」上で行われた。
調査によると、「今回の参議院選挙に興味があった」という高校3年生は82.9%。また、現役高校3年生の63.5%が「選挙権があった」と回答。そのうち、95.8%が「投票に行った」と回答している。
投票に行った理由を聞いたところ、「選挙に行くのは国民の義務だと思うから」(68.4%)、「選挙会場や投票を体験してみたかったから」(54.5%)、「政治に興味があったから」(44.1%)が上位に。一方、「投票に行かなかった」と回答した高校3年生(2.6%)からは、「投票所に行くのが面倒に感じたから」(35.2%)という声が多くあがった。
続いて、「18歳の選挙権は適切だと思いますか?」と尋ねたところ、83.3%が「適切だと思う」と回答。しかしながら、「支持政党がある」と回答した高校3年生は31.2%にとどまった。
また、興味のある政策を教えてもらったところ、「子育て・教育」(57.8%)が最も多く、次いで「経済政策」(49.8%)、「ジェンダー」(42.9%)と続いた。