レノボ・ジャパンは7月12日、容量わずか3.9リットルのコンパクトさで高い性能を備えたワークステーションPC「ThinkStation P360 Ultra」を発表した。同日受注を開始しており、価格は293,700円から。
コンパクトな3.9リットルのケースを採用するワークステーションPC。第12世代Intel Coreプロセッサに対応するIntel W680チップセットを搭載したマザーボードを採用している点が特徴で、ECCメモリの搭載もサポート。DDR5メモリを最大128GBまで搭載可能なほか、M.2 SSDスロットを2つ、 RJ-45ポートを2つ備え、OEM用途も含む幅広い用途で利用できるとしている。
グラフィックスはNVIDIA T400からRTX A5000 Laptopまで、用途に応じて幅広く選択可能。本体ケース内に電源ユニットを搭載しておらず、別途ACアダプタを接続して使用する。構成を選択して注文できるCTOに対応しており、主な仕様は以下の通り。
- OS:Windows 11 Pro
- プロセッサ:第12世代Intel Core i9 / i7 / i5 / i3
- メモリ:最大128GB
- グラフィックス:NVIDIA RTX A5000 Laptop GPU / NVIDIA RTX A2000 / NVIDIA T1000 / NVIDIA T400
- インタフェース:USB 3.2 Gen2 Type-C/Thunderbolt 4 ×2、 USB 3.2 Gen2×5、 RJ-45×2 (2.5GbE、 1GbE)、 DisplayPort×3、 コンボ・ジャック
- ACアダプタ:170W / 230W / 300W
- 本体サイズ:約W87×D223×H202mm
- 重さ:約3.6kg
- 価格:293,700円