フォントワークスは、組み込みフォントの視認性などをシーン別に確認できる「Font Simulatorr(フォント シミュレーター)」のイメージ動画を公開。また、Web上でβ版を公開している。
Font Simulatorrは、さまざまな製品に用いる組み込みフォントの見え方を、3Dグラフィックでシミュレーションするサービス。6月29日~7月1日まで開催されていた展示会「第2回 XR総合展」にて展示を実施した。
自動車のメーターや点滴パックなどの商品イメージを、360度どこからでもシミュレーター上で閲覧可能。外光や照明の強弱、フォントの種類や大きさなども自由に変更できるため、多様なシチュエーションで確認が行える。
現在Webで公開中のβ版では、点滴パック(病室内)/病室内の目薬(病室内)/車のダッシュボード(車内)といった3つのシーンについて、フォントのシミュレーションが可能。検証シーンや適用するフォントをプルダウンで変更できるほか、スライダーで環境の明るさと背景の角度指定も行える。また、マウスホイールでのズームイン・アウト、オブジェクトのドラッグによる視点の変更などにも対応する。