ホテル椿山荘東京では7月10日より「ビアテラス×東京雲海~大人の夜ピクニック~」をスタートする。大都会のど真ん中にあるとは思えない、広大な敷地と豊かな自然を有している椿山荘では、スモークの演出も話題。そこで今夏はオープン・エアのガーデンテラスで、東京雲海を眼下に眺めながら涼を感じてもらおう、という趣向だ。

  • 庭園内のオープン・エアのテラスで、幻想的な景色とともに食事とアルコールを楽しむ

■大人の夜ピクニックって!?

「ビアテラス×東京雲海~大人の夜ピクニック~」の実施期間は7月10日から9月30日までの特定日で、実施時間は19時から21時まで。事前WEB決済予約制で、利用は2名以上から受け付ける。料金は1人8,000円。なおドレスコードがあり、ビーチサンダルまたはそれに準じる軽装では入場できない。

  • バンケット棟 宴会場テラスは2フロアある。雨天時は宴会場内にて実施する

飲み物はフリーフローで、生ビール、スパークリングワイン、赤・白ワイン、ウイスキー、ホテルオリジナルカクテル、ノンアルコールカクテル各種、ソフトドリンクなどを用意する。

  • アルコール、ノンアルコールを豊富に用意する

料理は「サンドウィッチ用フィリングと冷製オードブル」を用意。パテ・ド・カンパーニュ、ジャンボン・ブラン、ツナディップ、砂肝のコンフィ、サーモンマリネ、アスパラガスとコーンのキッシュ、グジェール、シュリンプマリネなどが楽しめる。

  • 充実の料理

  • ボックスの片方は女性が喜ぶエレガントな内容で、もう片方はキューブステーキ、唐揚げ、フライドポテトなど、男性にも嬉しいメニュー構成だ

バンケット料理長の十代氏は「手の込んだフランス料理をご用意しつつ、ピクニックというテーマを考慮して、自分でサンドイッチをつくる形式を取りました。男性でもご満足いただけるよう、揚げ物もご提供します。ボックスを開けたときに『あら、こんなものも入っているんだ、嬉しい』と思ってもらえる内容を心がけました」と説明する。

  • バスケットで用意され、ピクニック気分を盛り上げる。なお大人の男性でも食べきれないほどの量だった(写真は2人分。2段になっている)

  • パンやトルティーヤにフィリングなどを挟んでサンドウィッチをつくるのも楽しい

ホテル椿山荘東京の敷地は、もともと江戸時代に久留里藩黒田家の下屋敷があった場所。明治期には山縣有朋が邸宅にし、作庭を進めた歴史もある。現在、園内には国の有形文化財に登録された三重塔などの史跡が残っている。大人の夜ピクニックに訪れたら、こちらもぜひ散歩したい。なお7月4日には夏限定の演出『風鈴の小道』もスタート。

  • 新緑が覆う敷地は、園内は絶好の避暑スポット。都心の気温より5~10度も低い日もあるという

  • 約300個の風鈴が涼を演出する、風鈴の小道

  • 幽翠池のほとりからの眺め

そして「東京雲海」は、ホテル椿山荘東京が誇る国内最大級の霧の庭園演出。今回のイベントにあわせ、期間限定でミントヴァーベナの香りをのせた「香る、東京雲海」が楽しめるという。アルコールを傾けながら、1日6回出現する雲海を見て涼を感じてはいかがだろうか。

  • 幻想的な霧の演出。様々な色にライトアップされる

  • 東京にいることを忘れてしまうかも!?

■Information
ホテル椿山荘東京
【住所】東京都文京区関口2丁目10−8