お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基が6日、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演。動画「【藤井隆P】後藤ソロアルバムの裏話【マカロワ】」内で、自身のソロアルバムタイトルの名付け親が、藤井隆の娘であることを明かした。

フットボールアワー・後藤輝基

今年5月、藤井隆のプロデュースで自身初のソロアルバム『マカロワ』をリリースした後藤。小籔千豊が「マカロワってどういう意味なん?」と尋ねたことをきっかけに、藤井との間で繰り広げられた話し合いについて語り始める。

住宅街の中にあるスタジオにてレコーディングしていたという後藤。タイトルのアイデアを出す時に思い出したのは、スタジオ2階にあるベランダの喫煙所から見た風景だった。レコーディングが長くなり、夜になるとそのベランダからはバレエの練習をする少女たちの姿が見えたのが印象的だったため、後藤は最初「『タバコの煙とバレリーナ』っていうタイトルはどうですか?」と提案したのだが、藤井から「『まあそれはええねんけど』って軽く流された」という。

しかし、結果的にこれがタイトルの原型となる。2日後に藤井が持ってきた案の中に「マカロワ」があったのだが、これは実在する伝説のバレリーナ、ナタリア・マカロワに拠るもので、彼女はヘビースモーカーとしても有名だったと伝えられる。

さらに後藤は「(「マカロワ」は)藤井さんの娘さんが探してきてくれた」と告白。アルバムに収録された曲の多くが、女性歌手による楽曲だったこともあり、後藤も「それバッチリじゃないですか!」と納得のタイトルだったようだ。