ダイソーの「加圧式霧吹き(ペットボトル用)」は、家の観葉植物やガーデニングの水やりにピッタリのアイテム。しかし掃除にも使えるとネットで話題になっています。そこで我が家の汚れ落としにも使えるのか、実際に購入して試してみました。

加圧式霧吹きの使い方

ダイソーの加圧式霧吹きは、園芸用品コーナーなどに置いてあります。筆者の家の近所のダイソーでは、掃除用品コーナーにはありませんでしたので、探す場合は注意したほうが良いかもしれません。

組み立て方はとても簡単で、まずチューブを本体下部の差込口にセットします。使うペットボトルの大きさに合わせてチューブをカットすることも可能です。今回は大容量サイズのペットボトルを使いましたが、チューブはちょうどいい長さでした。

ペットボトルに水を入れ、キャップを閉じるようにセットします。T字になっているポンプの部分を10~15回くらい引くと、レバーを押すだけで霧が出るようになります。ペットボトルはパンパンになって、圧力がかかっていることが分かります。

霧が出る強さはそれほどパワフルではなく、ほどほどといったところでしょうか。あくまで植物の水やりに最適な強さになっています。

霧の勢いが弱くなったら、T字のポンプをまた繰り返し引けば、勢いが元どおりになります。

高圧洗浄機のような使い方はできるのか?

ネットで話題になっているのは、まるで高圧洗浄機のようにも使えるということです。110円のお手軽商品でいくらなんでも高圧洗浄は無理だろうと思っていたのですが、実際に試してみたら「なるほど」と思えてきました。

窓の桟(サッシ)の部分って、掃除しにくくてつい後回しになってしまいますよね。しかしこの加圧式霧吹きを使えば、簡単に掃除することができます。

ただし、遠くからスプレーしても、ただ水で濡らすだけになってしまいます。桟(サッシ)の部分にかなり近づけて、汚れをかき出すようにスプレーするのがポイントです。

ひととおりスプレーした後にサッと拭けば、なかなか綺麗になっています! 完璧にというわけにはいきませんが、簡単に掃除できる割にこれぐらい綺麗になれば、筆者としては合格といった感じです。

お掃除グッズとしての使い道はあり!

加圧式霧吹きを掃除で使ってみましたが、思っていた以上に使えそうだなと感じました。もちろん本物の加圧洗浄機のようにはいきませんが、110円(税込)でここまで使えるのなら、十分にアリです。

ダイソーには他にもたくさんのお掃除グッズがあり、見ているだけで楽しくなります。普段からこまめに掃除をすれば、年末に大変な思いをしなくて済むので、便利なグッズを普段から活用していきたいものですね。