テレビ東京の新ドラマ24枠『雪女と蟹を食う』(7月8日スタート 毎週金曜24:12〜)のオンライン会見がこのほど行われ、重岡大毅、入山法子、勝村政信が登場した。
同作はGino0808による同名漫画の実写化作。冤罪により人生が狂い自殺を決意した男・北(重岡)と、雪女を彷彿とさせるような謎多きセレブ妻・雪枝彩女(入山法子)による奇妙な2人旅を描く、文学的でサスペンスフルなラブストーリーとなる。
会見では久保田紗友と淵上泰史からのメッセージ動画も流れ、久保田は「スタッフさんが重岡さんに『全力集中』といううちわを作ってくださって、本当に愛されているなあと思いました」と裏話も。
入山もうちわについて「あまりにも楽しい現場だったから、ちょっと(重岡の)テンションが上がりすぎちゃって。シリアスな"北"に戻れなくなった時にメイクさんに出されるうちわだったんです。『重岡さん、集中して!』って」と証言。重岡は「『これね、子役にしか言ったことないよ!?』と言われました。楽しくてはしゃいじゃって。僕にとって"全力集中"のうちわはすごく思い入れがあります」と明かす。勝村から「子役からの脱却だね、ようやく」と言われ、「この作品を機に……」と苦笑していた重岡だが、会見の最後には件の「全力集中」うちわが差し入れられ、勝村は「(会見でも)集中してなかったんだ」とつっこんでいた。
一方で、勝村は重岡について「普通にいろんなところにいるだけなのに、スタッフが"チーム重岡"になってる。いつの間にか中心にいて、映ってなくても常に中心にいるんだなあと。本当に良いチームになっていると思いましたね」と絶賛。重岡は「めっちゃ嬉しい」と喜び、「何か意識されているんですか?」という質問には、「別にないっすよ。普通にいたらそうなった、みたいな感じっすかね」と調子に乗った体で語り始める。最終的には勝村が「(褒めたことは)ナシにしていただいていいですか?」とまとめていた。