俳優の坂口健太郎が7日、フジテレビ系ドラマ『競争の番人』(11日スタート、毎週月曜21:00~)の制作発表会見で、サプライズの誕生日祝いを受けた。
この日は七夕ということで、登壇キャストが短冊に書いた願い事を発表するという流れに。同ドラマはほとんど撮影が終わっているが、まだ残りシーンのある坂口は「無事に撮り切れますように」と、笑う顔文字付きで願った。
続いては、坂口とW主演を務める杏の番。フリップをひっくり返して願い事を発表と思いきや、杏は突然立ち上がり「坂口く~ん!」と呼びかけ、続いて大倉孝二が「お誕生日」、寺島しのぶが「おめでとう」と短冊ではなくメッセージボードを掲げると、小池栄子と加藤清史郎がクラッカーを鳴らした。
実は、ドラマ初回放送日の11日は、坂口の31歳の誕生日。突然の祝福に「うわマジっすか!? 全然気づかなかった!」と驚きを隠せない坂口へ、杏は「初日が誕生日というのは、何かの運命なんじゃないかなっていうことで、すてきな31歳を」とメッセージを送った。
司会の伊藤利尋アナに促される形で、坂口は「自分が主演をさせていただいて、出させていただくドラマの初日の放送が誕生日なんていうのは、きっともうないと思うので…なんか、31歳も頑張りたいと思います」と抱負を述べたが、「すいません、お誕生日言われるの恥ずかしいんですよ(笑)」と、赤くなった顔を自分の書いた願い事で隠した。
さらに、第2話放送の18日にも誕生日を迎えるキャストがいることを伊藤アナが告げると、我慢できない大倉は「伊藤さん、いらないですそれ」と制止しようとするが、やはり祝福されることに。会場に響くバースデーソングのBGMに「音ストップ!」と恥ずかしがりながら、「48になります。誰も興味ないでしょ!」と謙そんし、抱負を聞かれて「元気でいたい…。広末涼子さんと同じ誕生日だよ」とプチ情報で締めくくった。