クロス・マーケティングは7月6日、「暑い日の過ごし方に関する調査(2022年)」の結果を発表した。同調査は7月1日~3日、7月23日~25日に、20~69歳の男女1,100人を対象に、インターネットで実施した。

  • 家で過ごす時の暑さ対策

家で過ごす時の暑さ対策について尋ねたところ、最も多い回答は昨年と同様「こまめな水分補給」(57.0%)だった。次いで「クーラー・扇風機を併用する」(52.5%)、「クーラーを積極的に利用する」(47.5%)となっている。6位の「扇風機を積極的に利用する」は、昨年より5.7pt高まった。

外出時の暑さ対策として、工夫しているマスク選びやマスクの使い方を聞くと、「周りに人がいないところではマスクを外す」(46.2%)が最も多かった。昨年よりも、10pt以上増えている。2位は「通気性の高い素材のマスクを使う」(12.5%)、3位は「口元の空間に余裕があるマスクを使う」(12.3%)だった。36.2%は「特に工夫していることはない」と答えている。

  • 外出時の暑さ対策として、工夫しているマスク選びやマスクの使い方

昨年と比べた今年の夏のエアコンの使い方を尋ねたところ、45.9%が「節電は気になるが、今まで通り使っている」と答えた。節電のために、昨年と比べて使い方を変えた人は32.6%だった。

  • 昨年と比べた今年の夏のエアコンの使い方

現在使っている暑さ対策グッズについて聞くと、「日傘」(26.5%)が最も多く、「冷やして首に巻くもの」(13.3%)、「手持ち扇風機」(13.0%)が続いた。今後(も)使いたい暑さ対策グッズも、1位「日傘」、2位「冷やして首に巻くもの」、3位「手持ち扇風機」と使っているグッズと上位3位の順位は同じだった。

  • 現在使っている暑さ対策グッズ