ロイヤリティ マーケティングは7月6日、「物価上昇による家計への影響調査」の結果を発表した。調査は10日~13日、全国10~60代以上の「Pontaリサーチ」会員3,376名を対象にインターネットで行われた。
物価上昇による家計への影響について聴取したところ、76.1%が「影響を感じている」と回答。また、現在の生活で不安に感じていることを聞くと、「物価が上昇していること」(51.0%)が「老後の生活」(44.4%)や「現在の収入・所得」(44.2%)よりも高く、物価上昇が、家計や生活不安に影響を及ぼしていることがうかがえた。
物価上昇の影響を特に感じているものは、「食事のための食材」(62.1%)、「水道・光熱費」(47.1%)、「ガソリンや灯油の購入費」(46.6%)が上位に。
物価上昇への対策を教えてもらったところ、62.7%が「節約する」と回答。具体的には、「ポイントカード・アプリを活用」(68.3%)や「ポイントのたまる決済手段を活用」(49.6%)など、ポイント活用が上位にあがった。