NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、「この夏、家族旅行で乗りたい国産車」に関するアンケート調査の結果を7月5日に発表した。同調査は6月25日~27日、グーネット中古車と共同で全国の男女600人を対象にインターネットで実施した。
今回は年代別に「家族旅行で乗りたい国産車」について尋ねた。
30代以下の1位は「アルファード/トヨタ」(27票)だった。「広くて高級感があるから」「大きい車で川へ遊びに行きたいから」「車内が広そうだしアルファードはミニバンの中でも高級車の部類だと思うから」など、高級感や車内の広さを評価する声が目立った。
2位は「セレナ/日産」(16票)だった。理由について聞くと、「スタイリッシュでかっこいい」「広さがあって快適なので」「家族みんなで楽しめるから」「デザインと機能性が自分好みだから」などの意見が寄せられた。
3位には「プリウス/トヨタ」(11票)がランクイン。「エコに乗れるから」「静かに乗れそうだから」「燃費がいい」などのコメントが寄せられた。4位は同率で「N-BOX/ホンダ」「ソリオ/スズキ」(各8票)となっている。
40代の1位は、30代でもトップの「アルファード/トヨタ」(28票)だった。「車が大きいから、ゆったり乗れるし、高級車だから乗り心地も良さそう」「犬も連れて広々、おしゃれな車でドライブしたいから」「車内が広いから。長旅だと疲れないから」など、高級車でおしゃれな車であることが理由として挙げられた。
2位は同率で「プリウス/トヨタ」(14票)、「ヴォクシー/トヨタ」(14票)だった。プリウスは「静かな運転で楽しめそうだから」「ガソリン代がほとんどかからないから」、ヴォクシーは「運転しやすく、乗り心地もいいので」「最近モデルチェンジされて良くなったので」という理由が目立った。
4位は「ノア/トヨタ」(9票)、5位は「セレナ/日産」「N-BOX」(各8票)が同率でランクインした。
50代の1位は、30代・40代と同じ「アルファード/トヨタ」(27票)だった。「家族全員がゆったりと乗れて、乗り心地も良さそう」「ファミリー向けで、高級感がある点が魅力的」「豪華で快適な室内でゆったりできるから」など、ゆったり乗れることや高級感・豪華さなどが理由として挙げられた。
2位は、「エコで環境に良いから」「車内スペースが使いやすそうだから」「気軽に出かけられそう」という理由で、「プリウス/トヨタ」(13票)がランクインした。
3位は「ランドクルーザー/トヨタ」(10票)だった。「夏に似合う車だと思う」「豪華なランクルで山道を攻めてみたい」など、海・山と夏のレジャーにぴったりという理由が多かった。
4位は「N-BOX/ホンダ」(9票)、5位は「リーフ/日産」「タント/ダイハツ」(各7票)が同率でランクインした。
60代の1位は30代~50代と同じく「アルファード/トヨタ」(26票)だった。「広々していて安全性が高い」「ゆったりしていて、高級感があって落ち着いてドライブできるから」といった声が寄せられている。
2位は「ハリアー/トヨタ」(12票)だった。「アウトドアにも活用でき車内も広く安心」「車高があるので運転しやすい」などが理由として挙げられた。3位は「プリウス/トヨタ」(11票)で、「燃費が良く静かだから」「エコで長距離ドライブに良いから」というコメントがあった。
4位は「カローラ/トヨタ」「ランドクルーザー/トヨタ」「リーフ/日産」(各7票)が同率でランクインしている。