リコーは7月6日、360度カメラ(全天球カメラ)の新モデル「RICOH THETA X」を7月22日に発売すると発表した。2022年5月中旬に発売予定だったが、5月19日に発売延期が発表されていた。価格はオープンで、109,800円前後を見込む。

また、同日に関連アクセサリーとして水中ハウジングケース「TW-2」、USB電源アダプター「K-ACU2」、レンズキャップ「TL-3」を発売する。いずれも価格はオープンだが、直販価格はTW-2が39,600円、K-ACU2が2,200円、TL-3が1,980円。

  • 発売日が7月22日に決定したRICOH THETA X

THETA Xはシリーズ初となる2.25型タッチパネル式のカラー液晶を搭載し操作性が向上したほか、バッテリー、メモリーカードの交換にも対応。内部はCMOSイメージセンサー、メインプロセッサー、レンズ設計のすべてが一新され、おもにビジネス用途を想定する。

同日に発売される水中ハウジングケースTW-2は、水中での360度撮影を実現する、THETA X専用の水中ハウジングケース。水深約40mまでの水圧に耐え、IPX8の防水性能を備える。

USB電源アダプターK-ACU2は、THETA Xに付属する「充電式バッテリー DB-110」を充電するためのアダプター。レンズキャップTL-3はTHETA Xレンズ部を保護する専用キャップ。