鉄道・運輸機構と全日本空輸(ANA)は5日、鉄道と航空の舞台裏を体感し、交通ネットワークが果たす役割について深く知ってもらうためのコラボ企画「コラボで見せます! 鉄道と航空の舞台裏体感ツアー」を8月20日に開催すると発表した。
国内外における航空ネットワークと顧客基盤を生かした事業を展開するANAグループと、全国で陸・海の交通インフラ整備を通じて地域活性化を支える鉄道・運輸機構が初めて連携。「コラボで見せます! 鉄道と航空の舞台裏体感ツアー」は、全行程約6時間の日帰りツアーとして開催される。
2023年3月の開業を控え、鉄道・運輸機構が整備主体となって建設を進めている相鉄・東急直通線の新横浜駅と、国内最大級の訓練施設「ANA Blue Base」の見学を通して、普段見ることのできない鉄道と航空の「安心・安全」を守る現場の舞台裏を体感できる。建設中の新駅と航空会社の訓練施設を一度に体感できるツアーは初だという。
当日は羽田空港第2ターミナルに11時10分集合。「ANA Blue Base」見学ツアー(11時45分頃)の後、昼食(13時35分頃)を取り、相鉄・東急直通線の新横浜駅を見学(15時25分頃)。羽田空港第2ターミナル到着後、17時35分頃に解散予定となっている。
行程中の昼食には、羽田エクセルホテル東急内のカフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」にて、東急ホテルズ2022年料理コンテスト入賞作品「空飛ぶてりやきライスバーガー」を楽しめる。参加者には記念品も用意。申込みは7月5日14時から8月12日17時まで、専用ウェブサイトにて、先着順で定員20名を受け付ける。参加費は1万5,000円。