NTTドコモは7月5日より、サムスン製5Gスマートフォン「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」にソフトウェアアップデートの配信を開始した。
「Galaxy Note20 Ultra 5G」は2020年8月に発表されたサムスンのSペン搭載フラッグシップモデル。2022年に登場した「Galaxy S22 Ultra」で、「Galaxy S」シリーズに「Sペン」を内蔵可能となっており、現時点ではこの「Galaxy Note20 Ultra 5G」が「Galaxy Note」シリーズの最後のモデルとなる。
今回のアップデート内容はセキュリティの更新と、それぞれの製品をより快適に利用できるようにするための更新や一部仕様および表示の変更。セキュリティの更新により、セキュリティパッチレベルは2022年6月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidセキュリティ速報 - 2022年6月」を参照。
更新時間は、端末本体(Wi-Fi)で行う場合が約16分、パソコンと接続する場合は約76分。アップデート後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「SP1A.210812.016.SC53AOMU1CVE1」となる。
アップデート対象はAndroid 12。Android 10/11環境で利用している場合は、Android 12へのOSアップデート後に本アップデートの適用が可能となる。