女優の広瀬すずが出演する、三井不動産の新CM「三井のすずちゃん」編が、7日より放送される。

  • 三井不動産の新CMに出演した広瀬すず

新CMでは、東京ミッドタウンに友人と買い物に来た広瀬が、「東京ミッドタウンはビジネスとカルチャーが融合したひとつの街」であることを猛アピール。その熱い語り口に友人たちから「三井のすずちゃん」というニックネームを付けられてしまう。また、CM楽曲には、Mr.Childrenの名曲「名もなき詩」のギターインストカバーを採用している。

6月上旬に行われた撮影はあいにくの雨だったが、広瀬はスタッフや集まったエキストラに「おはようございます!」と元気よく挨拶しながら登場。合間には、同世代の友人役のキャストと談笑して楽しそうな笑い声をあげるなど、自然な立ち居振る舞いと屈託のない笑顔で現場を盛り上げた。

■広瀬すずインタビュー
――今年で三井不動産のCM出演2年目となりますが、昨年の反響はありましたか?

オリンピック(をテーマにした前回の)CMは「見たよ」と多くの方から声を掛けていただき、中には「よーいドン、と走るところで、あれはわざとコケてるの? それとも本当に転んでるの?」と言う方もいて、「わざとだよ」って答えたら「そうなんだ~」って(笑)。こういった会話になることがあまりないので、そこまで細かく見ていただいていたことにすごく感動しました。

――今回の撮影場所・東京ミッドタウンの思い出を聞かせてください。

まだ濃密な時間を過ごしたことはないのですが、シンプルに買い物とかご飯に行ったことは何度かあります。東京ミッドタウンは一気に都会な感じがする場所なので、田舎から出てきた私からすると、最初の方はずっと緊張していましたが、ひとつの街というか、色々な世界があるイメージをずっと持っているので、改めてじっくり訪れてみたいなと思いました。

――今回のCMでは三井不動産のことなら何でも知っている「三井のすずちゃん」を演じましたが、これなら「誰にも負けない」という詳しい分野はありますか?

お仕事のために、体のメンテナンスをしていて、運動やマッサージの仕方とか、食べ物やサプリメントとかを調べたり、それを実践したりするのが好きなんですよ。だから、誰かと「ここが疲れてる」とか「こういう風にスッキリしたい」という話になると、「そうしたらこの店でこれをやった方がいいよ」とけっこう言っちゃうタイプです。割と詳しい方じゃないかなと思います。ここに効かせる運動はこれだ、という感じで、トレーナーさんみたいになる瞬間が日常でもよくありますね(笑)。

――「三井でふふふ」というコピーにちなんで、最近、思わず「ふふふ」と笑ってしまった出来事はありますか?

普段からテレビで好きな芸人さんの番組を見ている時もそうなのですが、お店で買い物をしている最中でも、目の前にかわいいワンちゃんとか赤ちゃんがいたり、近くにいたカップルの面白い会話が聴こえてきたりすると、一人でも割と声を出して笑っちゃうタイプなんです。昨日も、一人でテレビを見ていた時、ふといつもの倍の倍くらい大きな声で笑っている自分に気づいた瞬間、ゾッとしました(笑)。これはかなり恥ずかしいなぁ、寂しいなぁと思って。これはどちらかというと、微笑みの「ふふふ」というよりは、苦笑いの方の「ふふふ」かもしれません。

――今後どのような三井不動産が手掛ける街や施設に行ってみたいですか?

きっと私がまだ知らない、「あ、ここも?」と思う場所もたくさんあると思います。ミヤシタパークや今回の“THE 都会”という感じの東京ミッドタウンも意外性があったので、これからもそういった新鮮な場所を、なんでも知ってる“三井のすずちゃん”として回れたらいいなと思います。

――視聴者にメッセージをお願いします。

私が三井不動産の様々な施設を巡りながら展開していく新CM「三井のすずちゃん」シリーズ、今後もご期待ください!