星野リゾートはこのほど、九州・山口における今後の事業展開について発表した。
2022年8月に「界 由布院」(大分県)、11月に「界 雲仙」(長崎県)、2023年春には「OMO5熊本 by 星野リゾート」が熊本県に開業する。都市ホテルブランド「OMO(おも)」は九州初進出。
「界 由布院」は、「棚田暦(たなだごよみ)で憩う宿」がコンセプト。宿の中心には由布院の原風景のひとつである棚田が広がっており、季節の移ろいが映し出されているという。
「界 雲仙」は、「地獄パワーにふれる、異国情緒の宿」がコンセプト。雲仙地獄(水蒸気などを含む白い煙を上げている噴気地帯のこと)が特徴である温泉地に立つ、和華蘭の要素が混ざり合った長崎文化を表現した館内の設えが特徴の施設となっている。
さらに2025年秋には、ファミリーリゾートホテル「リゾナーレ下関(仮称)」(山口県)の開業を予定している。