明日香は6月30日、保育園ママの脱マスクに関する意識調査の結果を発表した。調査は6月23日〜27日、保育園に通う子どもがいる女性106人を対象に行われたもの。
まず、子どもが外出する際のマスク着用状況について聞いたところ、「大半着用している」が22.6%、「大半着用していない」が13.2%、「一切着用していない」が16.0%という結果に。合わせて51.8%がマスクを着用させていない時がある事が分かった。
「必ず着用している」以外の回答者に、外出時にマスクを着用している中で不安に思う事があるか尋ねてみると、「かなりある」が21.8%、「ややある」が54.5%という回答率となっている。コメントには、「呼吸がしづらくないか」「体の成長に害がないか心配」「熱中症になりそう」などの意見が見られた。
夏の外出の際に子どもにマスクを着用させたいと思うかについては、20.8%が「全くそう思わない」、35.8%が「あまりそう思わない」と回答した。その理由は、「熱中症リスクが高まるため」が90.0%で最多となり、以下「口呼吸になるため」(30.0%)が続いている。
マスクを着用させたいと思っている人に対し、その理由について尋ねると「感染リスクが減るため」が73.9%で最も多く、次いで「周りの目線が気になるため」(45.7%)、「接触者扱いされにくいため」(28.3%)が続いた。
子どもが通う保育園の保育士には園児と接するときにマスクを着用してほしいと思うか尋ねると、33.1%が「非常にそう思う」、36.8%が「ややそう思う」、20.8%が「あまりそう思わない」、9.4%が「全くそう思わない」と回答。
マスクをしてほしいと思う理由は、「子どもへの感染リスクを減らすため」が77.0%で最多となった。
マスクをしてほしいと思わない理由については、「保育士も熱中症になる可能性があるため」が65.6%で最も多かった。