俳優の千葉雄大が、3日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~)に出演。プライベートでも仲が良い間宮祥太朗、矢本悠馬とのトークのなかで、自身に対する世間のイメージや、同世代俳優たちへの心境を明かした。
世間から“かわいい”というイメージを持たれている千葉だが、“かわいい”を要求されることについて、「“あっ、分かりました!”っていうマインドだったから、全部やってたけど……」と振り返りつつ、「“ああ、いつものですね”って。ちょっと毒じゃないけど、そう言うようになったら、“腹黒い”とか“あざとい”とかの形容詞が付き始めて……。それからの印象は、もうどうでもよくなった」と、あるときから心境に変化があったことを告白。33歳になった今は、「ビジュアルの“かわいい”の消費期限は、もう切れてると思ってるから(笑)。人間的な部分をくんでくれて、“かわいい”と言ってくださるんだったらありがたいけど、自分的にはそこに固執して勝負してない」とキッパリ語った。
また、ドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)や映画『帝一の國』など、同世代俳優たちとの共演も多い千葉。ところが、撮影現場では、「ギラギラしてる人がいっぱいいると、怖いってなっちゃう。マジで後ろに隠れてたもん」と明かし、「怖いっていうか、緊張しちゃう。学生のやつが抜けないんだよね。クラスでギラギラしてる人がちょっと怖い。高校とかは、本当に一言もしゃべんないで学校から帰るみたいな生活で。それが、学生(役)のときになると、ハッて戻っちゃう自分がいたりして……」と吐露。そんな千葉は、出演作品を鑑賞することが苦手なようで、「大っ嫌い。昔から。観なくていいんだったら、観たくない」「だから、観なきゃいけないのは、めちゃくちゃ飲んでから観る」とぶっちゃけた。
そして、トークの最後に、矢本が、「千葉が元気そうでよかったよ」と声をかけると、間宮も、「千葉が元気そうかどうかっていうのは、いつも気にしてたよ」と言い、日頃から千葉のことを気にかけていた様子。すると、千葉は、「言ってくれたの覚えてるか分かんないけど、“千葉がもし、一人で老後を暮らすことになったら、一緒に住んで面倒見るから”って言ったのは、マジで覚えてるからね」という間宮とのエピソードを明かしつつ、「あなたが結婚しようが何しようが、それは約束だから」と念を押すと、間宮は、「まあでも、それは全然。人といるのが好きだから」と指でOKサインを出しながら、笑顔で快諾していた。