ライボが運営する『Job総研』は、「2022年 夏ボーナス実態調査」を実施し、その結果を7月4日に発表した。同調査は6月22日~27日の期間、1年以内~10年以上勤務している社会人で20代〜50代の男女734人を対象にインターネットにて実施したもの。

  • 今夏ボーナス支給有無

今夏ボーナスの支給有無について、全体の70.0%が「支給あり」と回答し、その支給額の平均は57.8万円で中央値は60万円という結果に。

  • 今夏ボーナス支給有無 学歴別

また最終学歴別に今夏ボーナスの"支給有無"を見ていくと、"支給あり"の最多回答は「大学院卒」で77.8%、次いで「大学卒」が69.3%、「高校卒」が62.5%の回答結果になり、支給ありの回答が最も低かったのは「短大・専門卒」で53.6%だった。

同じく最終学歴別で今夏ボーナスの"支給額"を見ていくと、平均額で最も高かったのは「大学院卒」で61.1万円、次いで「大学卒」54.4万円、「高校卒」41.6万円になり、最も平均支給額が低かったのは「短大・専門卒」で28.8万円という回答結果に。平均支給額が最も高い大学院卒と短大・専門卒では19.5万円の差があった。

  • コロナ禍前後のボーナスの比較

夏ボーナスの"支給有無"についてコロナ禍前後で比較すると、2019年夏ボーナスの「支給あり」が61.7%に対して、今夏(2022年)ボーナスの「支給あり」は70.0%になり、8.3%上昇した回答結果に。