【メンズ編】コスパ最強! ビジカジセットアップの着まわし術! ONからOFFまでの6コーデを紹介

クールビズや服装の自由化、テレワークの浸透により、「ビジネスウェア」は多様化してきています。オフィスと在宅を組み合わせた「ハイブリッドワーク」なども増えてきている中で、働く場所・シーン・仕事内容に合わせて着るものも変わりますよね。

今回は着回しに最適なセットアップを軸にシーンにあわせた、コーディネートのポイントをお届け

そんな「ビジネスウェア」の多様化によって、自分の好きなスタイルで仕事ができるようになる一方、どんなアイテムがいいのか、コーディネートはどうすればいいのかと悩む人も多いのではないでしょうか?

そこで今回はビジネスウェアなどを販売するAOKIが、着回しに最適なセットアップを軸に、シーンにあわせたコーディネートのポイントをお届け。オフィスカジュアルはもちろん、プライベートの着こなしも紹介するのでぜひ、チェックしてみてください。

■セットアップを選ぶ際のポイント

ビジネスの場をはじめ、さまざまなシーンでの着回しを前提とするなら、1着目はウール混のセットアップがおすすめです。

ウールと聞くと「暑い」「冬の素材」といった印象を持つかと思いますが、実は「熱伝導率が低いため、冬は暖かく、夏は涼しい」「吸湿性に優れており蒸れにくい」といった特徴があります。また、「サマーウール」といって、軽量で涼しく夏に快適なものもあるなど、1年を通して着用できる素材です。加えて、ウールは天然素材であり、コットンや麻とも相性が良いので、1着持っておくとコーディネートの幅も広がるため便利ですよ。

今回は、AOKIの「軽量ウールストレッチセットアップ」を軸に着回しを紹介していきます。色は、トレンドの「グレージュ」をセレクト。プライベートでも着回せるよう、パンツの丈は少し短めにしておくとコーディネートしやすくなります。

■ビジネスシーンでの着回し

ビジネスシーンでの着用を想定し、スーツスタイル・ノータイスタイル・ジャケパンスタイルの3つを紹介します。

ビジネスの定番! スーツスタイル

ややカジュアル感のあるセットアップなので、ワイシャツもカジュアル感のあるものを選ぶと良いでしょう。例えば、大柄のものや凹凸感のある素材感がおすすめ。ネクタイとシャツの色味をそろえるとよりまとまり感ときちんと感を演出できます。シルクのネクタイと相性が良い、ウールのセットアップならではのスタイルです。

商談や会議などでも失礼のないスーツスタイルが完成します。

クールビズおすすめ! ノータイスタイル

ノータイスタイルでは、色味の濃いシャツを選ぶとメリハリのあるスタイルが完成します。ただし、色味は3色までに抑えましょう。色味が多すぎるとまとまり感がなくなってしまうため、注意が必要です。ベルトとシューズを茶系でまとめると軽快な印象になります。

社内会議や定例の打ち合わせ、オンライン会議などにふさわしいスタイルです。

クールビズ定番! ジャケパンスタイル

ジャケットを着回したスタイルです。ウール混素材のため、スラックスもウール混素材を選んで統一感を出しています。ネクタイ・シューズ・ベルトも色味を合わせると、Iラインが完成し、スタイルアップもかないます。きちんと感のあるタイドアップスタイルですが、ビジネス用に仕立てたポロシャツ"ビズポロ"とニットタイを合わせることで、カジュアル感を強めることも可能です。

こちらも、社内会議や定例の打ち合わせ、オンライン会議などに最適といえるでしょう。

■カジュアル・プライベートでの着回し

ビジカジセットアップは、リラックス感もあるため在宅ワークはもちろん、プライベートでも着回すことができます。

絶妙なきちんと感とリラックス感! シャツスタイル

こちらはセットアップにバンドカラーのシャツを合わせたスタイル。カジュアルな装いですが、シャツを合わせているので、きっちりした印象が生まれます。シャツは綿素材で、ウールとの相性も良く、ややシワ感のあるものであれば、より一層コーディネートしやすくなります。

きちんと感のあるスタイルで、社内会議やオンライン会議などにも対応できます。ジャケットを脱げば、休日にも最適なスタイルです。

新定番! Tシャツスタイル

Tシャツは首の詰まったもの(鎖骨が隠れる程度のもの)が理想です。首元が開きすぎるとカジュアル感が強すぎるため、注意しましょう。おすすめは、濃淡のはっきりする無地系のインナーがおすすめです。最近では、Tシャツ&スニーカーで合わせる人も増えてきていますが、レザーシューズを合わせればきちっとした雰囲気を演出できます。

ちょっとしたお出掛けや、少しかしこまったシーンなど休日スタイルにぴったりです。