エイチームは6月30日、通信費・家計見直しサイト「Soldi(ソルディ)」が実施した「物価の高騰」についての調査結果を発表した。調査は5月12日〜6月8日、1,650人を対象に行われたもの。
まず、1年前と比べて物価が上昇していると感じるかと聞いたところ、78.1%が物価の上昇を感じていると回答した。具体的にどういうものが値上げしたと感じるか尋ねると、「食料品」が81.6%で最も多く、次いで「灯油・ガソリン」(62.5%)、「電気料金」(49.6%)が続いた。
「食料品」の中でも特に値上げしたと感じるものについても聞いてみると、1位「小麦粉」(20.5%)、2位「食パン・菓子パン」(18.6%)、3位「食用油」(14.5%)という結果となった。
物価の上昇を受けて、家計の見直しを検討しているもしくは家計の見直し行ったかを聞いたところ、「検討している」が54.2%、「見直した」が20.0%、「見直す予定はない」が25.7%と、全体の74.2%が検討している・見直したと回答した。
家計の見直しを行った、または検討している人にどういう項目の見直し行った、もしくは検討したかを尋ねると、「食費」が70.3%で最も多く、次いで「電気代」(41.2%)、「通信費」(39.7%)が続いた。
費用の見直しを行った人に実際に最も節約できた項目を聞いてみると、1位「食費」(23.4%)、2位「通信費」(19.7%)、3位「被服費」(8.8%)という結果になった。