ウエディングパークは6月28日、「新型コロナウイルス流行中の結婚式場探し」に関する調査結果を発表した。調査は5月18日~20日、緊急事態宣言が最初に発令された7都道府県(埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡)に住む結婚式検討中の25歳~35歳の女性328名を対象にインターネットで行われた。
調査対象者328名のうち、すでに結婚式場が決定している人は166名。結婚式の時期としては、「~2022年12月」が68.8%と、2022年内の実施予定の人が多いことが明らかに。一方で、調査時点で結婚式場を検討している人(162名)の実施検討時期は、「2023年1月~12月」(53.7%)が最多。また、約2割は2024年「2024年1月~12月」(19.8%)の実施を検討しており、先々の結婚式実施を視野にいれた式場探しを行っていることがわかった。
結婚式の人数規模については、全体の69.3%が「60名未満」で検討していることが明らかに。特に30名~59名の割合が2021年6月調査と比べ40.8%にまで増加しており、10名~29名の割合が多かった緊急事態宣言下(2021年6月)と比べ招待人数は微増傾向にあるよう。
また、「結婚式をする上で重視したいと思っていること」をうかがったところ、すでに結婚式場が決定している人は「会場の立地(24.0%)」、「費用について(20.7%)」を重視。調査時点で結婚式場を検討している人は、「費用について(23.6%)」や「プランナー・スタッフの印象(19.8%)」を重視しており、感染症対策よりも結婚式の内容にこだわって検討していることがわかった。