女優の有村架純が1日、神奈川県内のスタジオで行われたTBS系金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(7月8日スタート、毎週金曜22:00~)の記者会見に、中村倫也、赤楚衛二、おいでやす小田、さだまさしとともに出席した。
本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村架純)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村倫也)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。
会見では「共演者のここがすごい! ここが熱い!」というテーマでトーク。中村は、有村について「架純ちゃん熱いですよ。僕なんか直前にならないとセリフを覚えないタイプなんですけど、昨日も来週再来週の分の台本をチェックして、なんか書き込んでいたりして、何書いているのかなと思ってのぞくと、恥ずかしがって隠されるんですけど」と有村の真面目な一面を紹介した。
有村は「やらないとついていけないからやっているだけです」と言い、「朝ドラを経験したときに月曜日のリハーサルのために1週間分チェックするんですけど、それが意外とどの作品にも活用できるなってことに気づいて。1週間分覚えていれば、その1週間の撮影をしている間に次の分量を覚えられて、少しだけ余裕ができる」と朝ドラの経験を生かしていると話した。
中村は「1週間覚えたくないもん。ギリギリです」と言い、長台詞も前日に覚えたと明かすと、有村は「それで覚えられるんですか!?」とびっくり。中村は「やったらすぐ忘れるけど。うまいことできていますね。僕、2メガくらいしかないのであんまり入らないんですよ」と話して笑いを誘っていた。
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