アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務める、テレビ東京の新ドラマ『赤いナースコール』(7月スタート毎週月曜23:06~)の主題歌、及びメインビジュアルが1日、明らかになった。
同作は秋元康が企画・原作を務めるオリジナルドラマ。春野翔太朗(佐藤勝利)と三森アリサ(福本莉子)のカップルは車で事故に遭ってしまい、とある病院に入院することに。だが個性豊かで奇妙な入院患者たち、何か含みのある医者や看護師たち、一見すると普通なのに拭いきれない違和感を纏った病棟、そして並行して病院の外で起きている連続殺人と、奇妙な出来事が重なり「この病院で何が起きているのか」「何故、人が死んでいくのか」そして「主人公たちは何故、この病院に入院したのか」と様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリーが展開される。
怪しげな深紅色を背景に、包帯によって拘束されている2人のビジュアルは、様々なトラブルが巻き起こり、病院から出られなくなっていく、今後の不穏なストーリーを予感させるものに。撮影時に使われた包帯の長さは、テレビ東京総合プロモーション部の計測によると、合計45m50cmだったという。
また、主題歌はシンガーソングライター・みゆなの「凝視」に決定。みゆなの個性的で力強い歌声と曲中に散りばめられたセリフ調の歌詞が特徴的な疾走感のあるナンバーで、手に汗握るような不気味さと目まぐるしい展開がテンポよく繰り広げられた、迫力のあるトラックへと仕上がっている。1st Full Album『ガイダンス』(8月24日発売)に収録される。
みゆな コメント
このような素晴らしいドラマに私の楽曲「凝視」を選んでくださりありがとうございます。この楽曲を作るにあたって誰かを見つめる誰かに見られているという関係は時に面倒で、厄介で、特別なものなのではないか。見つめる先の相手は果たして自分のイメージ通りの人なのか。そして見つめられている私は相手のイメージ通りの人なのか。半信半疑で過ごしている毎日でも「相手のことが好きだから」という、とてもシンプルな糸で繋がれているのではないかなと思いました。このような感情で作った楽曲が、きっとドラマの内容とリンクする瞬間があると思います。狂気と愛で満ち溢れた「赤いナースコール」と、私の楽曲「凝視」が皆様の脳に焼き付く瞬間を体感してください。
北川俊樹プロデューサー(テレビ東京) コメント
美しさと繊細さと力強さが共存するみゆなさんの歌声。「凝視」はそんなみゆなさんの魅力が目一杯詰まった楽曲ではないかと、勝手ながら思いました。ヒリヒリするほどの曲の疾走感、そして俯瞰的かつ超越的に物事を見つめている歌詞。「病院というクローズドサークルで起きる恐怖と人間ドラマ」という「赤いナースコール」の全体像と、それはもうビックリするぐらい見事に合致しております。ドラマの終盤、或いは盛り上がりどころで流れる「凝視」。必見必聴です。ご期待ください。
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