6月25日、テレビ朝日系アニメ・ドラえもんの「新聞社ごっこセット」が放送された。その内容が実に教育的だとネットで話題になっている。
「新聞社ごっこセット」は、印刷機・記者カバン・旗の3点セットで、記事のネタとなる現場を撮影することで、写真と記事が一緒に出てくるひみつ道具だ。放送内容は、ひょんなことからジャイアンに投げ飛ばされ、スネ夫にその写真を撮られるのび太。その写真が、スネ夫が発行する「スネオタイムス」に、「のび太、千回転ぶ」という記事として掲載される。これに感化されたのび太は「新聞社ごっこセット」を使って自身の新聞を作ることに。
放送では、「スネオタイムス」に、のび太が記者カバンを返してもらったシーンを、あたかも子供から奪ったかのように捏造する記事を掲載するなど、事実とは異なるフェイクニュースがどのように作られるかをわかりやすく説明していた。
ネット上では「こうやってフェイクニュースは出来るんですね……。」「メディアで捏造をしてはいけない(戒め)」「子供に分かりやすい説明でええやん」などの声が寄せられた。