アップル、iPhoneなど主力製品を一斉値上げ　無印iPadも1万円アップ

アップルが、7月1日にiPhoneやiPad、Apple Watchをはじめとする主力製品を一斉に値上げしました。1ドル＝130円を超える円安が続くことを受けての値上げとみられます。主力のiPhone 13シリーズは2万円前後の値上げ、上位のiPhone 13 Proシリーズでは最大4万円の値上げになるなど、値上げ幅はやや大きめ。3万円台で買えるiPadと評価されていたiPad（第9世代）も、最安モデルの価格が1万円アップの49,800円になっています。購入を検討していた人には痛手となりそうです。

• 6月のWWDC開催時には値上げが見送られたiPhoneやiPadだが、7月1日に一気に価格改定となった

おもな製品の値上げ前と値上げ後の価格は以下の通り。主要な携帯キャリアも、同様に価格を改定するとみられます。

一部の大手量販店やネット通販では値上げ前の旧価格を掲げているところもありますが、在庫切れなどで購入できないケースが増えているとみられます。

狙い目といえるのが、中古ショップの中古品。お店によっては、すでに店頭に並んでいる商品は価格を改定せず、そのままの価格で販売するところもあるとみられます。できるだけ安く買いたいと考える人は、早めに中古ショップに足を運ぶとよいでしょう。